JR駒込駅目の前にある六義園は、徳川五代将軍時代の柳沢吉保によって造られた大名庭園です。ライトアップシーズンは観光名所としてマスコミで紹介されるのでご存知の方も多いでしょう。 季節毎の風物詩。春は「しだれ桜」。秋は「紅葉」。庭園のライトアップで夜空に浮かび上がるその様はどちらも特に見ごたえがあります。 夜の帳が下りる園内の吹上茶屋で、あぐらをかいて抹茶と和菓子をいただきながら、縁側から見る風景はとても幻想的で昼間とは違う庭園を楽しめることが出来ます。 仕事の帰り道にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 (2018年9月)
近代プロセス 岡野 義雄